カルシウムとは?

カルシウムは人体に存在する50種余りの無機質のなかのひとつであり、私たちの人体の構成成分の2%を占めている重要成分です。

体内カルシウムが不足する場合、骨の中からカルシウムを補充して、血漿カルシウムの濃度を常に9~11dlの範囲内で維持させています。体内でカルシウムは99%が骨と歯など骨格の形成に関与し、残り1%は血液中に分布しながら生命現象と直接的に関連する各種の重要な生理活性に作用しています。

カルシウムの必要性

体重の約50~70%を占めている体液は正常な場合、pH7.44程度の弱アルカリ性を維持しています。しかし、平衡が崩れると血液が酸毒化され、疲労を感じやすく、体の抵抗力が弱まり、いろいろな病原菌に露出されやすい酸性体質に変わります。このとき体内の維持調節作用により、骨と歯からカルシウムを取り出し体液の弱アルカリ性を維持するようになるので骨の弱化といろいろな慢性病を引き起こすようになります。ここに、肉類、酒類、カフェイン含有食品、インスタント食品の接収によって、カルシウムの体内消費が増え、社会が複雑になるにつれ精神的、肉体的ストレスを多く受けるようになり、抗ストレス因子として作用するカルシウムが現代人にはさらに必要になっています。

カルシウムの人体内作用

(1) 骨格と歯の形成(人体の構造維持)

カルシウム中99%が骨格と歯を構成します。

O 骨格形成-カルシウムは骨が石灰化する過程で必要な成分です。

O 歯形成-永久歯は生後35ヶ月から3年の間に石灰化し始めますが、子供の時には、乳歯の下の歯茎を覆っていて体内カルシウムの1%を占めます。

(2) 体液の酸・アルカリ均衡維持

体液のpHバランスをあわせ酸性化するのを防ぎます。

(3) 筋肉の収縮と弛緩作用

カルシウムは細胞膜の透過性を調節して、膜を通しての物質の移動に関与しながら、神経の刺激伝達に係わっています。神経細胞間の刺激伝達と、神経細胞と筋肉間の刺激伝達物質の分泌に必要な物質であり、カルシウムが遊離することにより、筋肉の収縮が可能です。

(4) 神経の調節作用

神経においてカルシウムは信号のような役割で、神経調節と興奮抑制で神経安定作用をします。

(5) 酵素の活性化

細胞内カルシウムは胃液と十二指腸から分泌される消化酵素(アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ)の分泌を促進させます。

(6) ホルモンの分泌調節

膵臓からのインシュリン分泌を促進します。

(7) 抗ストレスと免疫力を増加させる

(8) 血液凝固の促進作用

血漿中のプロトロビンはトロビンに変わり血液が凝固するときに血漿繊維素を形成する働きをし、このときカルシウムが必要になります。

血液凝固の促進作用


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